夜尿症児の気ずかいについて
夜尿症児には内向的な性格の子が少なくありません。これは夜尿症を気にしていることからと言うことも考えられ、夜尿症児の心をキズつけない気くばりが大切になってきます。
いろいろな面で無意識に兄弟、姉妹を比較し上の子だけ夜尿があり「お兄ちゃんなのにとか、お姉ちゃんなのにオシッコするなんて」などと思わず言ってしまう親が多いのです。
夜尿症が深刻になってから後悔することがあり、上の子にとって兄弟で比較されることほどつらいことはないでしょう。
大人の中には「自分の性格が暗いのは小さなころに夜尿のことについて親からの言葉の暴力でキズつけられた」という人もいます。
夜尿症にかぎらず子供の時の心のキズは、トラウマとなりのちに精神的なトラブルになるということも考えられるでしょう。
つねにこころがけたいのは、夜尿症児の心を安定させることで、けしって人格を否定するようなことは言ってはいけません。
「夜尿症の体質が生まれつきあるだけであなたのせいではないのよ」
と強調して子供に気づかいをすることが心のキズを防ぐことになるのです。